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日本の免税が11月1日からリファンド方式に 韓国の即時還付との違いは?【2026年】

ソウル・明洞のショッピング街

ソウル・明洞7ギルのショッピング街(2023年8月撮影)。Photo: SKTakek / Wikimedia Commons, CC0 · 原本

確認日:2026年10月31日 出典:日本・国税庁、韓国「外国人観光客等に対する付加価値税及び個別消費税特例規定」、韓国観光公社 VisitKorea ほか(記事末尾に一覧)

※当サイトは記事内のブランド・店舗と提携関係はありません(2026年10月31日確認)

結論:韓国では「その場で税抜き」がまだ使える

日本の免税制度は11月1日から何が変わる?

日本の国税庁によると、免税店(輸出物品販売場)制度は令和8年(2026年)11月1日からリファンド方式に移行します。国税庁のQ&Aでは「令和8年11月1日午前0時以降に行う取引から適用」とされ、現行制度と併用できる移行期間はありません。

新しい流れは次の4段階です。

  1. 免税店でパスポートを提示する
  2. 税込価格で購入する
  3. 購入日から90日以内に出国する際、税関の確認を受ける(物品の提示を求められる場合があります)
  4. 免税店が税関の確認情報を受け取ったあと、消費税相当額を還付する

還付の受け取り方法(口座、カード、アプリ、空港での現金など)は法令では決められておらず、各免税店の判断に任されています。

対象は1日・1店舗あたり税抜5,000円以上の購入で、この下限は変わりません。一方、消耗品の上限50万円、一般物品と消耗品の区分、特殊包装の要件は廃止されます。

注意点: 同じ購入記録の中に、税関の確認時に手元にない品物が1点でもあると、その購入記録全体が確認できない扱いになります。

韓国の即時還付はいくらまで使える?

韓国の特例規定第6条では、即時還付の条件を次のように定めています(2026年1月2日施行の条文で確認)。

還付の対象になる最低購入額は、即時還付を含めて1回1万5千ウォン以上です(韓国観光公社 VisitKorea、韓国保健産業振興院FAQ)。なお、この最低額を定めた法令の条文そのものは確認できていません。

これらの基準は2024年1月1日から引き上げられたもので、それまでは最低購入額3万ウォン、即時還付は1回50万ウォン未満・合計250万ウォンでした(韓国政府系メディア「コリアネット」の報道による。企画財政部の報道資料原文は未確認)。

即時還付の範囲を超える買い物は、空港などで手続きする事後還付になります。関税庁の資料(2026年4月)では、市内還付は1回600万ウォン以下で、空港での事後還付には購入金額の上限がありません。購入した品物は、購入日から3か月以内に国外へ持ち出す必要があります(韓国観光公社 VisitKorea)。

仁川国際空港の出発ロビー

仁川国際空港の出発ロビー。Photo: Kanchi1979 / Wikimedia Commons, CC BY 2.5 · 原本 · トリミング

戻ってくる金額の目安は免税還付額シミュレーターで確認できます。

日本と韓国の免税の違いを比較

項目日本(2026年11月1日販売分から)韓国(即時還付)
支払う価格税込価格税額を引いた価格
税の戻り方出国時の税関確認後に免税店が還付店頭でその場で差し引き
最低購入額1日・1店舗 税抜5,000円以上1回1万5千ウォン以上
上限消耗品の上限50万円は廃止1回100万ウォン未満・合計500万ウォン以下
期限購入日から90日以内に出国購入日から3か月以内に国外へ持ち出し(VisitKorea)

韓国旅行の前に確認したいこと

  1. 1回の会計が100万ウォン未満か、旅行中の即時還付の合計が500万ウォン以下に収まるかを確認する
  2. 1万5千ウォン未満の会計は還付の対象外になる
  3. 範囲を超えたら、空港での手順をこちらのガイドで事前に確認する

出典(2026年10月31日確認)